子供連れで、国際線乗り継ぎ、日本へ一時帰国してみました(機内での体験談)
子供を連れての飛行機の搭乗、なかなか不安な方も多いと思われます。
前回の一時帰国の際は、4歳を連れての帰国でした。
一人でまあまあ一人立ちのできている一人を連れて帰る程度でしたので、あまり心配はありませんでした。それでも彼が寝てしまった場合には、ベビーカーも持たず大変でしたが、なんとか無事に帰国できました。
しかし、今回は11カ月のまだ歩かない赤ちゃんと、5歳の息子を、一人で連れての国際線、しかも乗り継ぎ2回。また、国内では成田空港から羽田空港への移動と、不安なことも多かったのですが、インターネットではそのような経験をされた方のまとめは見られなかったので、今後誰かの助けになれば、と自分の体験のまとめを書いてみることにしました。
1)私が選んだエアラインは、デルタ航空
なぜこのエアラインを選んだかというと、赤ちゃんが飛行機で寝るベイビーシートの希望を伝えることができたからです。
チケットは自分で手配しました。スカイプを利用し、アメリカの日本語の通じるオフィスに電話をかけて、支払いと予約をしました。対応は、とても丁寧で、安心して予約をすることができました。
また、デルタで貯めるスカイマイルは、チケットなどと交換するポイント数としては、ワンワールドなどより高めなようですが、期限がないというのが、一時帰国が少ない私には便利な点です。ただ、日本の航空会社の機内サービスの方が丁寧です。
ベイビーシートの希望はカウンターで、係員に伝える
ただ、実際には、それぞれの乗り継ぎカウンターで希望を伝えなければ、ベイビーシートの確保はしてもらえませんでした。往復で、ベイビーシートが使える飛行機への搭乗は4回で、その全てで希望を伝える必要がありました。
また、月齢の低い赤ちゃんが優先されますし、必ずしも自分たちが使用できるとは限りません。ベイビーシートが取り付けできる場所は限られているので、私のように一人で二人の子供を連れていても、使用できるとは限りません。
私の場合は、4回中3回使用できました。一度は、私の英語があまり通じず、赤ちゃんを抱っこした姿でいても、係員が理解してくれませんでした。残念。
ベイビーシートと離乳食
ベイビーシートがあれば、うまくいけばすやすや寝てくれるので、自分もゆったり寝ることができました。ただ、発着時、離陸時、シートベルトサインが点灯している時には、ひざの上で抱っこしていなければいけません。
また、そんなに混んでいなかったので、息子は隣の座席を使って、ゆうゆうと寝ることができた便もありました。
おもちゃをくれる便もあります。ベイビーフードは、あらかじめ電話予約時に伝えなければいけなかったようで、もらえた人もいましたが、私はもらえませんでした。キッズフードも同様に、予約が必要だったようです。一度だけ、息子は予約なしで食べることができました。
あとは、持ってきていた瓶の離乳食やお菓子を食べさせたり、もう離乳食も後期だったので、大人の機内食から食べられそうなものを食べさせたりしていました。
2)機嫌が悪い時はどうしていたか
息子が小さい時に一時帰国したとき、今回の一時帰国での経験を踏まえて良かったと思うことは、母乳だったので、困った時は乳をくわえさせる、という手が使えたことです。
乳をくわえることで、母乳を飲むという栄養面だけでなく、心の安心感も得られるので、赤ちゃんもそんなに取り乱したりせずに、いつも通りの様子で帰国することができたと思います。
母乳じゃないお母さんでも、乳をくわえさせてみたり、または哺乳瓶で落ち着いてもらうという手を使うのが一番手っ取り早いと思われます。
トイレが近いのが便利
また、シートベルトサインが消えている時には、暗くても抱っこをして散歩をしてあやしていました。ベイビーシートの使える席や、ベイビーシートが使えなくても、子連れはトイレの近くや端や後ろの方に席を取ってもらえます。
やはり、トイレが近いというのはとても便利です。
予約時に座席の希望を伝える
息子が小さい時に、座席の希望を出さず(子連れだから向こうで配慮してくれると思っていた)、中央の真ん中の席に座席を取られてしまったことがあるのですが、夜中のトイレの度に、仕事でお疲れであろう中年の男性を起こさないとトイレに行けず、いい人だったので何も言われませんでしたが、申し訳ない気持ちになりました。
また、別の便では、同様に中央の真ん中の座席になり、中国人の15歳くらいの女の子に子供がジュースをこぼしてしまったこともありました。
どちらも、子連れの席に対して、航空会社が配慮してくれると思っていたのですが、そうではない、ということを学びました。やはり、希望があれば、どんどん予約時に希望を伝えた方がいいです。
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今回は、5歳と0歳を連れての国際線の利用の体験談を書きました。
30時間ほどの旅だったので、事前に不安でインターネットで体験談を調べたのですが、なかなか見つからなかったので、私の体験談を今後利用される方のために書いてみました。
空港での子供との待ち時間の使い方や、子供との乗り継ぎでの手続きであったことなどをまた書きたいと思います。
BUEN VIAJE!(スペイン語でいい旅を!)